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空き家の割合 2

空き家の割合 1 の続きです。

住宅の所有

持ち家 3280万2千戸 持ち家住宅率 61.2%

持ち家の戸数は増加していますが、持ち家率がこの50年概ね60%前後を保っています。
こちらから(前回も書きましたが)、
人口減少にもかかわらず、持ち家戸数増加ということは、単身世帯や空き家が増えているということが考えられますね。
ちなみに図3からわかるように、借家も増えています。

持ち家も借家もどんどん増える一方なのでしょうかね・・・??

住宅規模

・戸建の延面積は減少
・共同住宅は増加

こちらのデータは全国のデータなので、地域によっても結果が変わるのではないかと思います。

東京23区でも都心部では、共同住宅の割合がダントツです。
都心部で戸建住宅を買う場合、限られた土地の中で、土地を確保することが困難ですので、必然的に共同住宅が多くなります。

私が聞いた話では、
土地を相続などで取得して、立て替える場合も、先々、賃貸住宅への転用を考えると、
総面積を減らして、戸数を増やす方向で進めることが多いということです。

 

次回も引き続き、平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計の結果を考察していきます。

 

出典
平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計 結果の概要

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