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空き家の割合 4

空き家の割合 1
空き家の割合 2
空き家の割合 3  の続きです。

高齢者のいる世帯

(65歳以上の世帯員を高齢者としています。)
高齢者のいる世帯の
持ち家 82.1%
借家 17.8%

総世帯の
持ち家 61.2%
借家 35.6%

やはり持ち家の世帯は高齢者世帯に多いということがわかります。
となると、必然的にこれから空き家が増えるということも予測できます。

高齢単身世帯の
持ち家 66.2%
借家 33.5%

となっていて、2013年と比べて、どちらの戸数も増えているということです。
世帯数が増えているという結果がありましたが、高齢単身世帯も増えているということですね。
割合的には高齢単身世帯の方が借家が多いというのはどのように考えたら良いのでしょうか・・・。

 

元々、借家だった?
元々、持ち家だったものの何か積極的な理由で借家へ移った?
元々、持ち家だったけれど、借家へ移らざるを得ずに移った?
内訳が気になるところです。

望む状況を実現するためには、準備が必要であるということには間違えはないでしょう。

次回も引き続き、平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計の結果を考察していきます。

 

出典
平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計 結果の概要

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