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持ち家の増改築・改修工事 2

持ち家の増改築・改修工事 1 の続きです。

2014 年以降に行われた持ち家の耐震診断・改修工事の状況

2014年以降に行われた持ち家の耐震診断 9.1%
持ち家の内訳:一戸建 7.0% 共同住宅 18.9% 長屋建 6.9%
そのうち、耐震性が確保された持ち家 88.3%

 

持ち家のうち耐震診断を行なった割合が1割弱というのは、少ないな、というのが私の感想です。
築浅の場合には耐震診断はしないでしょうけれど、改修や補修と同様に10年を超えたら定期的に必要だと考えます。
日本に住んでいる限り、地震と隣り合わせですからね。

耐震診断を行なった持ち家の割合も納得。
共同住宅はいわゆるマンションでしょうから、管理組合や管理会社が計画的に行なっているのでしょう。
それにしても少ないのは、予算の問題でしょうか・・・。

 

住環境(生活関連施設までの距離)

6歳未満の子がいる普通世帯のうち
最寄りの保育所までの距離が
500m未満 38.7%
500〜1000m未満 37.2%
1000m以上 24.2%

保育所までの距離は短いことに越したことはないですね。
我が家も数キロ先の保育所に電車で通ったり、マンションの1階に入っている保育所に通ったり、いろいろしましたが、よほどのことがない限りは近いに限ります。
東京都内も待機児童が解消されてきていますので(少子化+保育所の整備により)、できるだけ希望の保育所に入れることも多くなるでしょうね。

高齢者のいる世帯のうち、
最寄りの老人デイサービスセンターまでの距離が
500m未満 43.6%
500〜1000m未満 28.3%
1000m以上 28.1%

こちらも近いことに越したことはないのでしょうか。
送り迎えがついていたとしても、長時間の移動が辛い方には近い方が良いでしょうね。
ご近所の方とデイサービスで会いたくないという方もいるでしょうから、その場合は遠い方がいいのかな?と思ったりもします。
今は、デイサービスが定員一杯で入りにくいということもありそうですが、そうなると一時期の待機児童と同じく待機者が出て、好きなところへ行けるとは限らないということもあるでしょうね。

 

出典
平成30年住宅・土地統計調査 住宅の構造等に関する集計 結果の概要

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