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12.152024
中小企業・小規模事業者向け補正予算(案)が発表されました
令和6年度補正予算の概要によりますと
「中小企業生産性革命推進事業」
として
また補助金の募集が再開されそうです。
- ものづくり補助金
- IT補助金
- 持続化補助金
- 事業承継・M&A補助金に
「新事業進出補助金」
という名の補助金が追加される模様です事業再構築補助金から鞍替えでしょうか・・・。
年が明けてから、詳細が発表されるかもしれませんが、ゴタゴタしていますので、はっきりしたことは分かりません。
要件(条件)が事業者として当てはまるかどうか
どの事業について申請しようとするのか
その事業をするための資金繰りは乗り越えられそうか
補助金は何と言っても
立替払いの後精算
しかもその後というのが
数年後だったりするので要注意です
なぜ、補助金は後払いなのか??
「補助金の原資が税金だから」
(私の個人的な見解です。)
ちなみに助成金もほぼほぼ後払いです
事業計画に基づいて
事業を行なったことに対する補助であり
交付された補助金により
出た余裕を次の事業に生かす
そして、そこで出た利益に対する
税収として還元する
だから
後払いなのだろうと考えます
となると
本当に体力がなくなった状態では
補助金は使えないということになります
すぐにお金がもらえると考えていた方には
「使い物にならないもの」
とも言える
ですが
事業計画の中で
計画的に補助金を獲得しようと
するのならば
使い物になるのです
事業計画を作る
資金繰りを含め、再構築
自力で計画を遂行できるところまで
構築したのち
その事業計画に当てはまる補助金を探す
となると
使い物になるのです
補助金を獲得することは
この数年で最高に厳しくなっている
ことは確かです
いろいろありすぎましたので
ただし、補助金の補助額は
若干ではあるものの上限が上がったもの
枠が広がったものもあります
計画的に
使わない手はないと考えます
現状、補助金の審査は厳しくなっていると言わざるを得ません。
また、申請が採択されたとしても、申請金額を補助していただけることそのものも厳しくなっていると体感しています。
公募要領が発表される時期が遅くなってもいますし、締め切りまでの期間もとてもタイトになっています。
補助金獲得をお考えの事業者の皆様は、営業活動でお忙しいとは思いますが
・gBizIDを取得する
・日々、会計記帳を行う
・お金の出入りを把握する
ということも営業活動ですので、まずは行うことをお勧めします。