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2.92023
助成金:令和5年度第1回 創業助成事業募集
令和5年度第1回 創業助成事業募集
東京都内開業率を2030年度に12%まで向上させる政策目標があるそうです。
日本全体が他国よりも起業・開業率は低い水準であるということは感覚的に理解できます。
ただ、12%というのは何に対してなのかがよくわからないのですが、
厚生労働省「雇用保険事業年報」を用いて算出される開業率・廃業率の推移を確認すると、我が国の開業率は、1988年をピークとして減少傾向に転じた後、2000年代を通じて緩やかな上昇傾向で推移してきたが、直近の2018年度は4.4%に低下した。一方で、廃業率は1996年以降増加傾向で推移していたが、2010年に減少傾向に転じ、直近の2018年度は3.5%となっている。
雇用保険の事業者件数でカウントしているようです。
そのため、個人事業のような代表しかいない場合は雇用保険には加入しないため、この開業件数には入っていないです。
私も10数年前から個人事業主で開業届も出していますが、開業したことにはなっていないということですね・・。
2018年度で3.5%。
現在、どの程度かはわからないですが、1981年からの統計で最高でも10%を超えたことはないようですので、かなり高い目標を掲げていることは確かですね。
まだ、確定はしていないですが、
1.申込受付締切
申込開始 令和5年4月11日(火曜日)~4月20日(木曜日)(必着)
まだ申請は始まっていません。
令和5年度予算が3月31日までに都議会で可決された場合に4月1日から実施されます。
書類審査(6月中旬に書類審査結果を発送) 令和5年4月下旬~6月中旬
面接審査(書類審査を通過された方のみ) 令和5年7月3日(月曜日)~7月11日(火曜日)
助成金の交付決定日 令和5年9月1日(金曜日)
2.公募要領等
申請要件
↑こちらで申請できるかどうか、ご自身の状況を確認して下さい。
申請要件2
↑さらにこちらの要件2のうち1つでも当てはまるものがあるかどうかを確認して下さい。
3.応募申請書類お問合せ先
4.申請方法
JーGrants での電子申請 又は 郵送
アカウントが必要になりますので、先にJ-Grantsのアカウント取得をお勧めします。
gBizIDも同じくアカウントをお持ちでない事業者様は取得をお勧めします。
こちらは取得完了まで1ヶ月から1ヶ月半かかります。
急な補助金への応募には、日々の対策が必要です。