医療法人に関する情報の調査及び分析等について

令和5年8月決算の会計年度から
医療の実態等について、医療法人が改札する病院及び診療所に係る経営等の情報を収集し、データベース化することになりました。
このことに伴い、医療法人は病院・診療所の経営情報の報告が義務化されます。

これまでも報告義務とされていた事業報告書等とは別に経営情報を報告することになります。
G -MISにても報告できますが、G -MISのIDが必要となりますので、ID発行依頼書を先にご提出ください。

1.G -MISの入口

G -MIS ログインページ

G -MIS医療法人ID発行　連絡先一覧

G -MIS ID発行依頼票

2.操作マニュアル

G -MIS操作マニュアル（医療法人用）

3.様式

病院 様式１
病院 様式１－２　※ 経過措置（令和５年８月１日から令和６年７月３１日までの間に終了する会計年度に係る報告）

診療所 様式２
診療所 様式２－２　※ 経過措置（令和５年８月１日から令和６年７月３１日までの間に終了する会計年度に係る報告）

報告対象外報告書 様式３

4.お問合せ先

厚生労働省　医政局医療経営支援課
mcdb2023@mhlw.go.jp

サラリと義務化しますと、書いてあるように見えるのですが、おそらく長年の計画がやっと実現したのでしょう。
未収入金（診察料が何らかの理由で払われなかった等）を把握することも目的の一つということです。
決算書から転記するだけだから簡単でしょ？と思ってのことかもしれませんが、それは転記することを見越して仕訳をして（帳簿をつける）おくから簡単になるのです。

未収入金も種類が色々ありますので、決算書から転記するにも日々の仕訳に工夫が必要ですね。

願わくば、未収入金の回収もしてほしいと思う、医療機関が多いのではないかと予想できますが、それは叶わないでしょうね・・・。

お問い合わせはこちらよりお受けしております